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02
2015

年金事務所の個人情報漏洩問題

CATEGORY年金制度
昨日明らかになった年金事務所の個人情報漏洩問題。
各年金事務所には早速対応マニュアルや対策指示がまわったようです。

情報によると、最初は5月8日にとある年金事務所の職員に届いた研修案内のようなメールに添付されていたファイルにウイルスが仕込まれており、以後、数名が同様のメールを開封していたとのこと。気が付いた時には125万件の個人情報が盗まれていました。
漏洩したタイプは3つ。
① 基礎年金番号+氏名のみ
② ①+生年月日
③ ②+住所

年金事務所はどの番号が盗まれたのか把握しており、年金記録にアクセスできるウインドウズマシンでは対象番号の手続きを行おうとすると、既に表示されるようになっています。
また、対象者にはお詫びの文章と新たな基礎年金番号が振られる旨の手紙が届く予定ですが、年金手帳の差し替えなど手続き上の事もあり、昨日の今日ではまだ対応は決まっていないようです。

では、一番気になる「漏洩による実害の可能性」ですが…
なりすまし請求の可能性で考えると、現在年金請求には写真付きの本人確認があり(写真付き証明書がなくてもそれなりのモノが必要です)、委任された場合も窓口に来た人の本人確認は必須です。
また、年金振込先を勝手に変更される恐れについては、偽造口座の作成が難しい今、同姓同名を見つけ、かつその口座の通帳の写しか銀行確認印が必要となるため難しく、そもそも対象番号の手続きには必ず確認が入ってしまうのですから容易にはいきません。
他、住所変更手続きなどは簡単にできてしまうのですが、住基ネットと繋がっている今は、その人の住民票から変更させないと無理ということになります。
年金機構は「実害が出ることは想定しにくい」としています。
また、昨日も触れた「マイナンバーが始まっても大丈夫なの?」という疑問てすが、「システム自体が異なる為、心配ない」とのことです。

とは言え、自分の情報が漏れていると思うだけで気持ち悪いですよね。
また、年金機構を装った振り込め詐欺なども懸念され、むしろそういった二次的被害の方が心配です。

ちなみに…今回の責任について年金機構はベネッセさんのような金銭的賠償は行わず、誠意ある対応を行っていくとしています。

他人事と思ってませんか?貴方の家にも私の家にも、お詫びの手紙が届くかもしれません…。


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