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05
2014

退職後の社員の二社勤務届?

CATEGORY労務管理
社員が退職する際に有給休暇をまとめて取得することがあります。
業務の引き継ぎを完了し、他に問題も無ければ、有休残を退職金代わりに消化させてあげる場合もあるでしょう。

こういった社員が、有給休暇消化中に再就職し、そこで保険を取得したら?
雇用保険は重複加入できない為、前職の退職日か、再就職先の取得日のどちらかをずらすことになり、ハローワークから調整の連絡が入ります。
年金関係は、重複していても年金記録に反映されるため、あまり手続上の意識をしてきませんでした。

ところが今日、年金事務所から「二社以上勤務届」が出た、との連絡が・・・。
どうやら年金事務所では、こうした重複期間が出た方に、本人へ直接「二社以上勤務届を出しますか?」の案内をすることになったそうです。
そして、本人から希望があった場合、会社の印鑑は不要のまま本人手続で届出は受理され、会社へは保険料の清算書が送られてくるそうです。
まぁ、正しい手続はそうなるけれど…
年金事務所でも、一日仕事になるそうで、ゲンナリ気味。
また、悪いことにこの会社は厚生年金基金にも加入。基金も記録訂正となるため連絡したところ、そりゃもうブーブーでした(笑)

「日本年金機構」となり全国の年金事務所の情報共有が可能となったことに伴う措置のようで、全国同じ取扱いだそうです。
こんなたった一人の1ヶ月の為に、事務の手間ばかりかかる馬鹿げた手続、「こういう場合は除外する」との通達出してくれればみんなが救われるのになぁ…。

有休消化を認めず退職日を前倒しすることはできません。支払った賃金の返還も当然無理です。
規則で兼業(副業)を禁止し懲戒解雇事由としてあっても、裁判では認められないでしょう。
前年の退職だった場合、年末調整や源泉徴収票はどうするのか、という問題も発生します。

社労士としてアドバイスできるのは、予防策として就業規則の整備と有給休暇の消化推進、となります。


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